塗り壁派も納得!【旭トステム・ケイミュー】お洒落で高機能なサイディング外壁材ベスト3を徹底解説

外壁・サイディング
近年、外壁材の進化は目覚ましく、従来のサイディングでは難しかった「塗り壁のような質感」や「本物の石材のような高級感」を持つ製品が増えています。さらに、日々のメンテナンスの手間を大幅に軽減する高機能も搭載され、家づくりの選択肢を大きく広げています。

この記事では、住宅建築の専門家が「お洒落で高機能」と太鼓判を押す、旭トステムとケイミューのサイディング外壁材ベスト3を、それぞれの特徴やおすすめポイント、そして人気の秘密である「光セラ」機能についても詳しく解説します。

専門家が選ぶ「お洒落なサイディング外壁材」厳選ベスト3

【1位】旭トステム「OBORO」:上品でマットな質感と独自のデザイン思想

まずご紹介するのは、旭トステムの「OBORO」です。発売されてから数年が経過していますが、まだ街中で見かける機会が少なく、他とは違う外観を求める施主様に特におすすめしたい一品です。

OBOROの魅力的な特徴

1. 上品でマットな「オボログレー」

OBOROは全5色のラインナップがありますが、特に専門家が推薦するのは「オボログレー」です。

  • 質感の高さ: マットな質感で、単色でありながらもペタッとした平坦な印象になりません。非常に上品で落ち着きのある大人の外観を演出します。
  • トレンドカラー: グレーは現在の外壁トレンドの中心にありますが、オボログレーは他の製品にはない「上質さ」を兼ね備えています。

2. フェイク柄ではない、板そのものを美しく見せるデザイン

サイディングが苦手な方の中には、木目調やコンクリート調といった「フェイク」の柄に抵抗がある方も少なくありません。しかし、OBOROはそうした意匠性の追求とは一線を画しています。

  • 独自の発想: 「サイディングの板そのものを、いかに美しく見せるか」という発想で展開されており、何かの模造(フェイク)柄ではありません。この独自性が、他のサイディングにはない「奥ゆかしさ」と「本物感」を生み出しています。

3. シーリングレスも選べるすっきりとした施工

サイディングのつなぎ目に使用されるシーリング材の目立ち具合は、外観の美しさを大きく左右するポイントです。

  • OBOROは、すっきりとした印象に仕上がるようにシーリングレス仕様を選べる点も魅力の一つです。角(出隅)なども専用の部材で押さえられるため、全体的にシンプルで洗練された印象に仕上がります。

カラーバリエーション

推奨のオボログレー以外にも、非常に濃いオボロネイビーオボロブラックオボロチャコール、そして新色のオボロミドルグレーなど、合計5色が展開されています。特にオボロミドルグレーは、濃すぎず薄すぎない中間色として非常に使いやすい色合いです。

【2位】ケイミュー「フィエルテ」:塗り壁風・本物志向の意匠性

次に紹介するケイミューの「フィエルテ」は、発売から5年が経過し、もはや定番中の定番として知られる人気の高い外壁材です。人気の高さから、現在では全11種類もの柄が展開されています。その中から特に塗り壁や石積みのような意匠性を重視したい方におすすめの3種類をご紹介します。

おすすめ柄1:塗り壁の代用品として誕生した「チタンアース」

  • 開発経緯: 専門家が「塗り壁にしたいが、サイディングで代用できないか」と探してたどり着いたのがこのチタンアースです。
  • 質感: 石をイメージしたものが、塗り壁のような風合いに見えるように設計されています。カタログで見た際には、まさしく塗り壁のようだったという声もあります。
  • 色の特徴: サンプルでは印刷柄のような印象を受けることがありますが、実際に施工し、遠目から見ると本物の塗り壁のような雰囲気を醸し出します。ややオレンジや赤みがかったベージュで、独特な温かみがあります。

おすすめ柄2:和洋に合う本物の石材感「チタンリトスオオヤ」

  • デザイン: 昔から日本でよく使われてきた大谷石(おおやいし)をイメージして作られています。
  • リアリティ: その再現度の高さから、実際に「本物の石を張っているのですか?」と聞かれるほど、石材のリアルな質感を追求しています。本物志向の方も満足できる仕上がりです。
  • 印象の変化: 遠くから見ると白っぽく見えますが、近づくにつれて繊細な石のテクスチャが際立ちます。シャープでスッキリした外観がお好みの方におすすめです。
  • 屋根との相性: ガルバリウム鋼板の屋根にも瓦屋根にも合いやすい汎用性の高さも魅力です。

おすすめ柄3:変化を求めるブラックに「チタンアイロン」

  • 質感: 硬質で真っ黒な印象を持つ柄ですが、「ただのブラックでは物足りない」「少し変化が欲しい」という方におすすめです。
  • 意匠性: 一見、単色のように見えますが、光の加減や近づいた時にわずかな変化が感じられ、ブラックの外壁材に深みと高級感を与えます。

【3位】ケイミュー「プラシード」:塗り壁風とコスパを両立

最後に紹介するのは、ケイミューの「プラシード」です。これもまた「塗り壁の優しい雰囲気にしたい」という要望の代替品として選ばれることが多い商品です。

プラシードのおすすめポイント

1. 継ぎ目を目立たせないランダムな凹凸

  • 構造: 非常に凹凸が多いのが特徴で、画面越しでもはっきりとわかるほどです。
  • 効果: この縦横にランダムに配置された凹凸が、サイディングの最大の弱点である「継ぎ目(目地)」を遠目から見た時に気になりにくくするという高い効果を発揮します。
  • デザイン性: ベース色一色でシンプルに仕上げても、この凹凸感が豊かな表情を生み出すため、満足度の高い外観になります。

2. 優しい色合いの「マットチタンベージュ」

  • 色味: おすすめは「マットチタンベージュ」です。他のメーカーのベージュ系外壁材が黄色みがかった色合いが多い中、プラシードのベージュはわずかにピンクがかった優しい色合いが特徴です。
  • 印象: 女性に好まれやすく、柔らかく温かい印象の家にしたい方に非常に適しています。

3. コストパフォーマンスに優れた高機能材

プラシードの最大の魅力は、今回ご紹介した中で最もリーズナブルな価格帯でありながら、後述する高機能な「光セラ」機能が搭載されている点です。

  • 広い面積にサイディングを貼る場合、価格が高額になることが懸念されますが、プラシードであれば価格を抑えつつ意匠性と機能性を両立できます。予算を重視しつつ、塗り壁のような優しい雰囲気を諦めたくない方に最適です。

 

外壁材の「汚れ」と「メンテナンス」の悩みを解決する光セラ

今回ご紹介したケイミューの「フィエルテ」と「プラシード」には、オプションまたは標準で「光セラ(ひかりセラ)」という独自の技術が搭載されているものがあります。これは、サイディングを選ぶ上で最も重要視すべき機能の一つです。

光セラとは?

光セラとは、光触媒の壁のことで、太陽の力を使って外壁の汚れを分解し、雨で洗い流すセルフクリーニング機能のことです。

  • 分解: 太陽の紫外線が当たると、壁に付着した汚れを分解します。
  • 洗浄: 分解された汚れを、雨が降った際に水と一緒に洗い流します。

メンテナンスフリーの重要性

外壁は常に紫外線や雨風にさらされているため、汚れやカビの付着は避けられません。通常、外壁のメンテナンスとして定期的な洗浄や塗り替えが必要ですが、光セラが搭載されていれば、これらのメンテナンス期間を大幅に伸ばすことができます。

  • メリット: 長期的に見てメンテナンスコストの削減につながり、非常に経済的です。

ただし、ケイミューのサイディング商品の中には、光セラが搭載されていないものもあります。多少価格は高くなりますが、長期的な視点で見ると光セラ機能付きの商品を選ぶことを強くおすすめします


 

まとめ:サイディングNG派にこそ試してほしい進化

かつてサイディングは「デザインの自由度が低い」「継ぎ目が目立つ」といった理由から、塗り壁やタイルといった他の外壁材と比較して敬遠されることもありました。

しかし、今回ご紹介した旭トステムの「OBORO」や、ケイミューの「フィエルテ」「プラシード」のように、意匠性が高く、継ぎ目が目立ちにくい工夫が施され、さらに光セラのような高機能が加わったことで、その印象は大きく変わりました。

特に「塗り壁の雰囲気がケイミュー「プラシード​好きだが、コストやメンテナンスが心配」という方にとっては、フィエルテのチタンアースプラシードは、理想の雰囲気を手に入れながらコストパフォーマンスと機能性を両立できる最適な選択肢となります。

住宅の顔となる外壁材選びは、機能性だけでなく、ご自身の好むデザインやライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。ぜひこの記事を参考に、ご自宅の外壁選びを検討してみてください。

※この記事は以下の動画を基に再構築しました。

タイトルとURLをコピーしました