資金計画・住宅ローン

住宅ローンが通らない理由落ちやすい原因の一覧

住宅ローンが通らない主な理由には、信用情報の問題、他の借入、勤続年数の短さ、返済負担の大きさ、健康状態、物件の問題、書類の不備などがあります。原因を一覧で整理します。理由は開示されないことが多いです。

公的機関・公式資料などの一次情報と照合して作成しています。このサイトについて

住宅ローンが通らない理由とは

住宅ローンの審査に通らないときは、1つの原因とは限らず、複数の要因が重なることがあります。審査結果の理由は、多くの場合、教えてもらえません。この記事では、一般的に考えられる原因を整理します。

主な原因の一覧

分類 原因の例
信用情報 返済の延滞・債務整理・クレジットカードの滞納の記録(信用情報と審査参照)
他の借入 カードローン・車のローン・奨学金が多い
収入・雇用 勤続年数が短い・収入が不安定・転職直後
返済負担 年収に対して借入額が大きい(返済負担率と予算の目安参照)
年齢 完済時年齢が上限を超える(年齢と審査参照)
健康状態 団信の審査で加入できない(団信の審査参照)
物件 担保価値が低い・違反建築・法令に適合しない
書類・申告 書類の不備・申告内容と書類の不一致
申込の状況 多数の金融機関への申込記録

信用情報の問題

クレジットカード・スマホ端末の分割払い・各種ローンの支払いの遅れは、信用情報機関に記録されます。記録がある間は、審査に影響する可能性があります。記録の期間は、内容によって異なります。

確認先 内容
CIC クレジット・信販会社の情報
JICC 消費者金融・クレジットなどの情報
全国銀行個人信用情報センター 銀行などの情報

本人が開示請求して、自分の記録を確認できます。

他の借入が多い

住宅ローン以外の借入も、返済負担率に含まれます。

借入 影響
車のローン 毎月の返済額が加算
カードローン・キャッシング 借入残高に注意(利用していなくても、枠が見られる場合あり)
奨学金 返済額が加算
リボ払い 残高があると不利

勤続年数・収入

状況 影響
勤続年数が短い(転職直後) 収入の安定性を慎重に見られる
契約社員・派遣・パート 条件が金融機関によって異なる
自営業・個人事業主 直近の確定申告の内容が重視

(公務員・勤続年数と審査・自営業・個人事業主の審査参照)

返済負担が大きい

年収に対して、借入額が大きいと、返済負担率が上限を超えて、審査に通らないことがあります。借入額を下げる・頭金を増やす・返済期間を見直すことが対策になります。

物件の問題

問題 内容
担保評価が低い 購入価格に対して、融資額が多い
違反建築・既存不適格 法令に適合しない(建ぺい率オーバーと既存不適格参照)
接道の問題 建築ができない土地
築年数が古い 中古の物件の条件

書類・申告の問題

申込書と提出書類が一致しない・必要書類が不足・虚偽の記載は、審査に悪影響です。正確な情報を提出します。

住宅ローンが通らない理由の注意点

  • 審査に通らなかった理由は、金融機関から教えてもらえない場合が多いです。
  • 通らなかったあと、すぐに別の金融機関に多数申し込むと、申込の記録が残ります。原因を整理してからが無難です(審査に落ちたときの対処参照)。
  • 「審査が通る」とうたう業者・サービスには注意します。

住宅ローンが通らない理由でよくあるミス

  • 原因を考えずに、すぐ別の金融機関へ申込む。
  • 信用情報を確認しない。
  • 書類の内容を確認しない。

住宅ローンが通らない理由のチェックリスト

  • 他の借入を整理したか。
  • 信用情報を開示して確認したか。
  • 返済負担率を計算したか。

住宅ローンが通らない理由のFAQ(よくある質問)

Q. 理由は、聞けば教えてもらえますか?
A. 多くの場合、教えてもらえません。自分の条件を振り返って、原因を推測します。

Q. 一度落ちたら、もう借りられませんか?
A. そんなことはありません。原因を改善して、再度申し込むことが可能です。

Q. 審査に落ちたことは、記録に残りますか?
A. 申込の記録は、信用情報機関に一定期間残ることがあります。

筆者の見解(住宅ローンが通らない理由)

審査に通らなかったとき、「自分が否定された」ように感じるかもしれませんが、条件を整えることで再挑戦できる場合が多いと考えます。原因を冷静に整理し、改善できる点から取り組むことを、おすすめします。

住宅ローンが通らない理由の関連項目

出典(一次情報)

本記事は一般的な情報の提供を目的としており、個別の設計・契約・税務・法律上の助言ではありません。制度や基準は改正されることがあるため、最新の内容は各公的機関の公式サイトや、専門家(建築士・税理士・金融機関など)でご確認ください。「筆者の見解」は一つの考え方です。